八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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362: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2017/08/07(月) 23:28:41.04 ID:ttV+FyVW0



俺は楓さんへ一つの欠片を手渡す。



八幡「扉の前に落ちてました」

楓「これは……」



眉を寄せ、”それ”をジッと見つめる楓さん。



凛「なに? 何かあったの?」

文香「見た所、ガラスの欠片のように見えますが」



そう、ガラスの欠片だ。

更に言えば、恐らくこれはーー破片。



楓「……どうやら、莉嘉ちゃんとは勝負をする必要な無さそうね」

凛「それってつまり……」

楓「ええ。私の推測……探偵らしく言うなら、私の推理が正しかったみたい」



楓さんは不適に、そして少し楽しそうに、微笑んでみせる。






楓「それじゃあ、事件の幕を降ろしましょうか」






言い放ち、扉をノック。
次第に近づいてくる足音。


固唾を飲む一同を前に、その扉は開かれた。








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