八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
1- 20
361: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2017/08/07(月) 23:27:43.14 ID:ttV+FyVW0



楓「ーーさて、それじゃあ次で最後ということになるわね」



早苗さんと輿水と別れた後、再び談話室にて打ち合わせが行われる。

最後の容疑者は、城ヶ崎莉嘉。
本人は電波が繋がらないにも関わらず、部屋へ電話をしに行ったと証言していた。



凛「でも正直、莉嘉もお酒を持ち出すとは考えられないんだけど」

文香「確かに、そうですね……」



既に何度も言われていることだが、莉嘉はまだ中学生。酒を欲しがることまず無いだろうし、他の理由も考えにくい。



凛「そう言えば、楓さんは動機について考えが無いわけじゃないって言ってたけど、それはどうなの?」

楓「ああ、それですか」



ふむ、と。腕を組み、考え込むようにする楓さん。



楓「……あるにはあるんですが、とりあえずは莉嘉ちゃんの部屋へ行きましょうか」

凛「という事はつまり、また勝負するんだね……」

楓「ええ。場合によっては♪」



はぐらかすかのように微笑み、一人先に歩いて行ってしまう楓さん。
こういう勿体ぶる所は探偵っぽく振る舞ってるのか、はたまた素でやっているのか。

後をついて行き、程なくして莉嘉の部屋へと辿り着く。



八幡「………っ! 楓さん」

楓「? どうしたの比企谷くん」

八幡「これ」





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
510Res/408.03 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice