八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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348: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2017/08/07(月) 23:11:00.41 ID:ttV+FyVW0



楓「でも私が普通に可愛らしいことをするよりは、与える印象は強かったんじゃないかしら」

八幡「まぁ、確かに楓さんが可愛いことしてても『ふざけてるのかな?』とはなりますね」

楓「中々辛辣なことをおっしゃいますね」



そう思うならカッコいい行動がギャップにならないよう、普段からきちんとして頂きたいものである。

次だ次!



女将「高垣楓さん、ありがとうございました。……それでは次はエントリーナンバー2番。”叔父の書店でお手伝いをしていたらいつの間にかアイドルになっていた件”鷺沢文香さんです。どうぞ!」

八幡「だから何なんですそれ」



恋する女は奇麗さ〜♪ とまたもどこからか曲が流れ、今度は鷺沢さんが現れる。この人がある意味一番想像できないな。一体何をやってくれるのやら。



文香「よろしく…お願い致します……」



ぺこりと、ご丁寧にも深くお辞儀をする。その時ふわっと前髪が一瞬舞い、少し緊張した様子の可愛らしい顔が垣間見えた。この時点で既に可愛い。



文香「えっと、比企谷さん」

八幡「はい?」

文香「私も、協力してほしい事があるのですが……よろしいでしょうか……?」

八幡「…………」



またか。またこのパターンなのか……
まぁ、楓さんを手伝った以上断ることも出来ないんだが。一応また輿水に視線で尋ねると、今度は両手で頭上に大きく丸を作。真顔で。だから、お前はもう少し可愛くできないんか。

しぶしぶ再びソファから立ち上がり、鷺沢さんの元へと向かう。さすがに楓さん程のインパクトは無いと思うが、この人の場合何をするか未知数過ぎてな……やはり怖い。



八幡「それで、俺はどうすれば?」

文香「少々、お待ちください……」



すると鷺沢さん、解説席とは別のソファにおもむろに腰掛ける。



文香「……はい、こちらにどうぞ」

八幡「は?」





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