八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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33: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2016/06/07(火) 00:59:35.53 ID:J34r1N8z0



常務の質問に社長が首肯すると、常務は「では」と言って踵を返す。
もう用は無いとばかりに、扉へ向かっていった。






ライラ「……あの」






しかし、以外な事にライラが彼を呼び止める。その行動は俺もさすがに予想外だった。

常務はドアノブへ手をかけた所で動きを止め、振り返らないまま彼女の言葉を待った。






ライラ「ライラさん、アイドルを頑張ります。だから……よろしくお願いしますです」






いつもより、少しだけの早口。

言って、ライラはぺこっと頭を下げた。



常務は少しの間何も言わず黙っていたが、やがて小さく「ああ」と答えると、扉を開けて部屋を後にした。








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