八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2017/07/30(日) 22:34:40.89 ID:GkWVUZ420
ぽん、と手を打ち、納得したかのように笑顔を浮かべる楓さん。
楓「なるほど。ブラj…」
レナ「ちょーーっとぉ!!? 耳打ちした意味ないでしょ!!」
何かを言いかけた楓さんの口を、瞬時に塞ぎにかかる兵藤さん。その顔は真っ赤っかで、非情に何と言うか、普段の大人な雰囲気とのギャップがあって素晴らしいですね。
レナ「だから、すぐにでも部屋に戻りたくて……」
凛「それは……確かに飛び出て行っても仕方ないかも」
文香「他の方にも、言い辛いというのも、わかります……」
レナ「そうでしょう?」
と、今度は何故か女子勢そろってこしょこしょと何やら話し始める。俺、完全に蚊帳の外。
そして密会が終わったのか、兵藤さんは一度咳払いをすると俺の方へ向き直る。その顔はまだ少し赤い。
レナ「……というわけで女の子たちへは理由を説明したけど、納得して貰えるかしら」
八幡「あー……まぁ、男の俺には言いにくい話だってことは理解しました」
うんうんと頷く高垣探偵団女子s。
であれば、俺が問い質すのも野暮というものだろう。正直めちゃくちゃ聞きたいが。
レナ「なんなら、私物のチェックをしても構わないわよ?」
八幡「いえ。楓さんたちも納得してるようですし、元々そこまでするつもりは無かったんで大丈夫です。……って言って良いですよね団長」
楓「ええ。捜査へのご協力、ありがとうございました」
まぁ捜査っつっても、ほぼ遊んでたようなもんだが。
レナ「この後は、他のメンバーの所へ行くの?」
楓「そうですね。時間は決めてあるので、次の方はお昼の後です」
レナ「ふーん……」
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