八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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318: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2017/07/30(日) 22:24:42.39 ID:GkWVUZ420



いやどうせ受けるとは思ったけどさぁ! もうちょっと聞く耳持とう!?



楓「大丈夫ですよ。きっと何とかなります」



何故か余裕たっぷりにウインクまでしてみせる楓さん。
相変わらず楽観的というか飄々としているというか、一体その自身はどこからやってくるのやら。



八幡「けど、何も相手の得意分野で勝負を受けなくても……」

レナ「安心して。そこはちゃんとハンデをつけるから」



ハンデとな……それを聞いて少し安心する。
賭け事に関しちゃ、恐らく高垣探偵団に勝てそうな団員はいない。中でも一番団長が頼りなさそうってどうなのこれ。声だけは賭け事にめっちゃ強そうだけども。



レナ「それじゃあ、とりあえずルール説明を始めるわね」



そう言うと兵藤さんは、あらかじめ用意していたのかメダルの入ったカップをどこからともなく取り出し、近くの格ゲーの筐体へと並べ始める。

置かれたカップは五つ。



レナ「ルールは単純。一人百枚ずつメダルを持ち寄って、それを最終的にどれだけ増やせるかで勝負。一番多かった者が優勝よ。制限時間は……一時間もあればいいかしら」

楓「……? 一人百枚ずつ、ですか?」

レナ「ええ。だから、厳密には一対四という事になるわね」

八幡「!」





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