八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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315: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2017/07/30(日) 22:20:35.46 ID:GkWVUZ420



他の場所?
誰か別の部屋へ呼び出したのか、まさか俺の部屋じゃないだろうな……と、少し不安に駆られていると、楓さんは天井、というより、上を指出し意味深に笑う。



楓「行けば分かりますよ♪」



……ちょいと不安が増したが、まぁ、それもいつもの事か。

先を行く楓さんの後へ付いて行き、凛と鷺沢もそれに習う。
一同は階段を上り三階へ。マジで俺の部屋かとビクビクしたが、そこは普通にスルー。そのまま楓さんは更に奥へと歩みを進めて行く。

まさか、三階の談話室ってオチか? それとも、この先にあるとすれば……

と、俺の思考が予測をつけた辺りで、丁度楓さんが歩みを止める。そこはアイドルたちの誰かの部屋の前でもなければ、談話室でもない。



レナ「あら。来たみたいね」



兵藤さんが待っていたのは、ある意味では俺が一番楽しみにしていた場所。

つまりは、ゲームコーナーだった。



八幡「なんでまた、こんな所で……」



俺が訝しげな視線を向けると、しかし楓さん本人も首をかしげ、はて? という表情を造る。



楓「さぁ? この場所を指定したのはレナさんですから、私にも分からないわね」

八幡「兵藤さんがここを?」



それが本当なら、いよいよマジで分からんな。なんでゲームコーナー??
選んだのが楓さんなら、まだ何となくとか、お遊び気分でとか、とりあえずよく分からん感性で納得できそうなものだが(普通に失礼)。

こちらの疑問が伝わったのか、苦笑する兵藤さん。





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