八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2017/07/30(日) 22:17:28.12 ID:GkWVUZ420
楓「そうかしら?」
だが、楓さんはどこ吹く風。
楓「私なら、遠回しに疑われるより、面と向かって話を訊かれた方が嬉しいです」
笑顔でそんな事を言うんだから、ああ、何でか知らんが、とても探偵っぽいと思ってしまった。安楽椅子とは程遠い調査だけどな……
文香「それでは、やるんですね……」
楓「ええ。この事件、明日で決着をつけましょう」
凛「あ、明日中に終わらせるの?」
楓「だって、最後の一日は気持ちよくお休みしたいじゃない?」
まぁ、それについては同意。
なんだかんだ、探偵ごっこも面白いと言えば面白いが、やっぱ折角の温泉旅館だ。ゆっくりしたいという気持ちもある。むしろそっちのが俺はデカい。それしか無いまである。
楓「それじゃあ、明日へ備えて……」
八幡「…………」
楓「今日はもう寝ましょう♪」
八幡「はいはい、分かってまs…………え?」
ん? あれ、今、なんてった?
八幡「今日は飲まないんすか……?」
恐る恐るの確認。まさか、楓さんがそんな事を言うなんて……!
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