八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
1- 20
306: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2017/07/30(日) 22:07:02.14 ID:GkWVUZ420



早苗「まぁ仕方ないわ。一応リミット的にはまだ二日ある事だし、今夜はとりあえず……」

八幡「……とりあえず?」

早苗「飲むわよっ!!!」



ですよねぇー!! 分かってた、八幡分かってた……


その後2時間程だろうか。やんややんやと騒ぎつつ(主に大人組が)、姦しい戯れも程々に、前乗り二日目の夕食は終了した。……なんでああいう宴会場ってカラオケ常備してあるんですかね。いや、多くは語らないけども。

宴会場から出た時点で、未成年組は各々が部屋へ。案の定俺は大人組の二次会へと誘われたが、何とかかんとか頼み倒して遠慮した。単純に嫌だったという理由もあるが、うちの探偵さんの言う作戦会議があるからな。ここで連行されるわけにもいかない。単純に嫌だっていう理由がデカいが。

しかし楓さんは付いて行っていたようだったが、大丈夫なのか? まさか言った本人が忘れていたりはしないだろうな……


多少不安になりながらも自室で待機していると、先に凛と鷺沢さんが尋ねてきた。この2人も何と言うか律儀だな。



凛「楓さんはまだ来てないんだ」

八幡「ああ。忘れて飲んだくれてなきゃいいが」

凛「さすがにそれは……」



無い。とは言い切らない辺り凛にも不安が見て取れる。ってか表情に出てる。



文香「二次会に少しだけ顔を出して…その後に来るつもり、なのでしょうか……?」

八幡「まぁ、もう少し待って……ん」



と、そこで携帯が振動している事に気付く。恐らくメール。楓さんか?



八幡「………………………………」

凛「ど、どうしたの?」



携帯を見て動かなくなってしまった俺に、凛は心配するかのように尋ねてくる。俺は無言で携帯の画面を2人へと向けてやった。





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
510Res/408.03 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice