八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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305: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2017/07/30(日) 22:05:21.16 ID:GkWVUZ420










午前午後と探索を続け、時刻は既に夕方7時過ぎ。
あれから部屋を全て探索し、通路も含めてあらゆる場所を探し尽くした。だが……



楓「……やはり無いですね、どこにも」



一つ溜め息を吐き、少しだけ残念そうな表情でご飯を食べる楓さん。
あまり落胆した様子じゃないのは、恐らく見つかるとは思っていなかったからだろう。楓さんに限らず、凛や鷺沢さんも。

ちなみに夕食会場には既に全員が揃っている。さすがに昼から酒というのは自重したのか、大人組には酔っぱらった様子はまだ無い。いや、もう日本酒あけてるから時間の問題なんだけども。



早苗「ったく、これだから探偵は頼りにならないわね。やれやれだわ」

八幡「それじゃ、刑事さんは何か手がかりでも掴んだんすか」

早苗「いや全くこれっぽっちも」



ですよねー! むしろ清々しいくらいの開き直りであった。



凛「これから、どうしようか」

文香「そう、ですね……ここまで手がかりも無いと、さすがに…」



うーんと、一同がメシを突きながらも頭を悩ませる。

だが悲しいかな、その温度差が違うのが微妙に分かる。向こうの未成年側はそんなでもないけど、こっちとかトーンがガチである。マジで重要案件なんですね……





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