八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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269: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2017/02/14(火) 01:51:35.21 ID:VNrjHIkh0










ゆっくりと歩みを進める。


もうすっかり夕暮れ時だ。遠くの空を見れば、微かに星空が見える。今日は天気が良かったからきっと奇麗だろうな。



八幡「……はぁ」



なんだか、どっと疲れた。

たまの休日だし、今日はゆっくりするはずだったんだがな。なんだかんだで下手したら仕事よりも活動したかもしれない。自業自得……で片付けるのはさすがにもう嫌だ。

だがまぁ、次でたぶん最後だ。
最後の最後に、もうひとイベント。



八幡「……どうしたんだ。急に呼び出して」



歩みを止め、少し先に立つ少女へと問いかける。

店の前で待っていた少女は、俺の担当アイドル。そして傍らには、その愛犬。



凛「ん。何となく、ね。迷惑だった?」



ハナコを抱え上げ、こちらへ笑顔を見せる凛。



八幡「……若干」

凛「もう。そこは少しくらい見栄を張ったら?」





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