八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2017/02/14(火) 01:45:45.80 ID:VNrjHIkh0
八幡「どうしたんすか」
ちひろ「いえ。……制服姿の比企谷くんが、新鮮だなーと」
ちひろさんのその言葉に最初は何をと思ったが、言われてみれば確かにな。
よく考えてみれば、制服を着て事務所へ来たのは初めてかもしれない。
ちひろ「そうですよね、比企谷くんも学生なんですよね。変に大人びてるから時々忘れちゃいそうになりますね」
八幡「変には余計です」
ちひろ「無駄に大人びてるから」
八幡「悪化してます」
なんかこの人どんどん俺に遠慮無くなってない? いやこの人に限んないんだけどさ。最近事務所のカーストでもどんどん下へ向かっているように感じる……アイドル怖い……
「コーヒーはいかがですか?」
八幡「え? あ、どうも」
そこで割って入る甘ったるい声。急な申し出に、思わず背筋を伸ばす。これがプロデューサー経験によって培われた脊髄反射である。
コーヒーを淹れてくれたのは、何故かメイド服を着用しているポニーテールの女……の子。
ご存知我らがウサミン星のアイドル、安部菜々……さんである。
菜々「ちひろさんもどうぞ♪」
ちひろ「あ、すいません菜々さん! 私が淹れて貰ってしまって……」
菜々「良いんですよ! ちひろさんも休憩中くらいはゆっくりしてください」
なんとも和やかなやりとり。
……ちひろさんの呼び方はセーフなんだな。
菜々「砂糖とミルクはいりますか?」
八幡「すいません。頂きます」
軽く会釈して、少し多めに貰う。やっぱコーヒーは甘くないとね。うん。
しかし菜々さんは俺の言い方が気に入らなかったのか、眉をムッとつり上げ(かわいい)、抗議するかのように言ってくる。
菜々「もう、比企谷くんったら。同い年なんだから、敬語じゃなくたって良いんですよ?」
八幡「は、ははは」
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