八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
1- 20
259: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2017/02/14(火) 01:37:45.24 ID:VNrjHIkh0



八幡「えらく真剣な声音で訊くと思ったらそんな事かよ……」

凛『あははは。……まぁ、プロデューサーからしたら今更かな』

八幡「おう」

凛『そこは否定してよ』



と、また凛は小さく笑う。
あまり本気で心配しているようではなさそうだ。



八幡「まぁ、奉仕部にも一応顔出しときたいしな。……一人、挨拶しとかないとうるさそうなのもいるし」

凛『誰の事だかすぐわかるね。……じゃあ、雪乃と結衣によろしく言っといて』

八幡「ああ」

凛『そういえば今日は奈……え? ああ、うん。今行く』



話してる途中で誰かに呼びかけられたのか、若干声が遠さかる。



凛『ごめんプロデューサー、そろそろ移動だから切るね』

八幡「大丈夫だ。レッスンしっかりな」

凛『うん。それじゃ』



そこで通話は切れる。
かけてきた方から電話を切る、というマナーもしっかりしていてプロデューサーは嬉しいです。



八幡「さて……」



時間を確認。予想はしていたが、ちょっとこれは怪しくなってきたぞ。
まぁでも、ほら、担当アイドルとの電話を無下にするのもね? 電話しながらチャリとか、危ないし。やっぱ電話したくらいじゃラッキーカラーとは認められないのかしら……


そんな言い訳もほどほどに、俺は全力でペダルを漕ぎ出した。坂道くぅーん!








<<前のレス[*]次のレス[#]>>
510Res/408.03 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice