八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2016/06/07(火) 00:49:36.91 ID:J34r1N8z0
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社長「彼は元々、君と同じプロデューサーだったんだよ。それはもう敏腕のね」
事務所の休憩スペース。
昔を懐かしむように、ソファに座った社長はどこか遠くを見つめていた。
社長「別の事務所ではあったんだが、この会社が出来た時に私が声をかけてね。それから常務として働いてくれている」
八幡「そうだったんすか」
社長「気難しい所もあるが、優秀な社員だよ」
確かにその仕事ぶりは一般Pの俺でも聞き及んでいる。
だが、それにしたってちょっと非情過ぎやしないか。仕事の為とはいえ、アイドルを切り捨てるなんて。
ちひろ「元プロデューサーだからこそ、公平に徹したいというのもあるかもしれませんね。……コーヒー、お持ちしましたよ♪」
どこからともなく現れる事務員ちひろさん。テーブルの上にコーヒーを置いてくれる。
ちなみに俺のとこには砂糖とミルク付き。分かってるじゃないか。
社長「確かに、仕事がほしいのはアイドル皆が思っている事だ。贔屓にしてはいけないという彼の言い分も、間違いじゃない」
八幡「…………」
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