八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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203: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2016/09/12(月) 03:33:05.63 ID:I3XVCApU0



八幡「さっき、と言うと?」

レナ「ほら、一階でキョロキョロ歩き回っていたじゃない。探し物してるみたいに」



やっぱ見られてたか。まぁそりゃ、隠しとくにも限界があるよな。
ここは平静に、特に取り繕わずに説明して…



レナ「そういえば、楓さんも一緒だったわね。逢引でもしてたの?」

八幡「ブフォッ」



思わずみそ汁を盛大に吹き出した。
いやいやいや、突然何言い始めるんだこの人は……!



莉嘉「ねーねー、アイビキ? って、何?」

文香「男女が密かに会う……今で言う、デートと言った所でしょうか…」



莉嘉の質問に、とてもとても丁寧に説明してくれる鷺沢さん。でも今は余計な事は言わないでほしかったかなー。ってかあなた逢引なんかじゃないって知ってますよね?



凛「…………」

幸子「ひっ!?」



そして何故だろう。今は凛の方を見れない。なんか幸子の悲鳴みたいな声が少し聞こえたけど絶対見てはいけない。ってかあなたも真相知ってますよね!?




莉嘉「デート!? 八幡くんデートしてたの? ズルーい! 莉嘉もしたーい!」

八幡「違う、違うんだ……」



なんかあまりに気が動転してか、浮気現場を見られた時の言い訳みたいな声を出してしまった。だって本当に違うんですよ!



早苗「ちょっ、ダメよ楓ちゃん! 未成年に手を出すのは犯罪よ?」

レナ「注意するのはそっちになのね……」



やはり元婦警としては見過ごせないんだろうか。でもプロデューサーとアイドルって点でもいけませんからね?





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