八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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167: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2016/08/18(木) 01:38:20.83 ID:+yIuGarD0










楓「それじゃ……せーのっ」



楓さんのかけ声で、バッと、4人が一斉に手を差し出した。
その手の平の上にあるのは、瓶ビールの王冠。



文香「アサヒ……です」

凛「私もアサヒ」

八幡「……キリンっすね」

楓「決まりね。私もキリンなので、このペアで行きましょう」



ニコッと笑う楓さん。

同じメーカーの王冠が二個ずつで、それをランダムに四人で引く。まぁつまり、ペア決めのくじ引きだ。他の何か無かったの? とか言ってはならない。
つーか楓さんとペアか……凛のが気が楽だったんだが、仕方ないか。



楓「……ごめんね、凛ちゃん」

凛「な、なんで私に謝るの……?」



そうそう。むしろ俺が楓さんに謝りたいくらいだ。俺なんかがペアですみませんね……ペア決めっていう単語がもう既に心の暗い部分を刺激する……



楓「それじゃあ、張り切って剣聖武蔵の捜索を始めましょうか♪」

凛・文香「「お、おー……」」



俺は言わない。





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