八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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166: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2016/08/18(木) 01:37:04.09 ID:+yIuGarD0



また何とも、突拍子も無い事を言う。
しかし、楓さんのその発言は思いの外共感を得るものだったようで…



文香「確かに…そんな雰囲気を感じましたね……」

莉嘉「八幡くんが先生だったらすっごい楽しそう!」

凛「反面教師には向いてるかもね」

八幡「オイ」



クスクスと、面白可笑しく談笑してくれる彼女ら。
いやいや、普通に考えていないでしょこんな先公。



八幡「プロデュースするだけでも大変なのに、教師なんて絶対無理だ。輿水みたいな生徒」

幸子「なんでボクだけ名指しなんですか!」



しかし中学生、高校生、大学生に25歳児と、よくよく見てみればかなり多岐に渡る面子だよな。あと二人程いるってんだからヤバみを感じる。というかバブみを感じる。



八幡「とにかく、だ。基本的には自由行動だが、台本の読み合わせとか、他の仕事を抱えてる奴もいるだろうし、あー……そこは、各々に任せる」

凛「つまり、自由行動ね」

八幡「そういう事だ」



仕方がない。だってする事が無いんだもん!
窓の外では未だに暴風雨が吹き荒れている。予報を信じて、あと三日耐え忍ぶしかないな。……まぁ、俺たちはまた別だが。


隣の楓さんを見る。


考えていた事は一緒なのか、彼女も俺へと視線を向けていた。
その不適な笑みは、この先の珍道中を物語るようだった。



……まだちょっと顔色悪いな。








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