八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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126: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2016/06/19(日) 16:34:30.67 ID:8d0eLXFJ0



八幡「……まぁ、どっちにしろ、鷺沢さんには無理だと思いますよ」

凛「何か理由があるの?」

八幡「単純に、電気が付いてから全員が居なくなるなんて分からないからだよ。突発的に行動した可能性もあるにはあるがな」



全員が部屋を出て行って、今がチャンス! とお酒を隠す行動に出る等どんな状況だろうか。いや、それを言ったらお酒を持ってく奴の動機も良く分からんって話になるんだが。



八幡「それに、俺らがいつ戻って来るかも分からんのに行動するのはリスクが高い」

凛「なるほどね。確かにそんな短い時間で隠すのは難しいかも」

文香「一応、窓から放り投げるという手も……」

楓「文香ちゃん、そんな事をしてはダメよ。絶対にダメ」



とても迫真の表情でおっしゃる楓さん。だから、そう言う時点でまずやってないって。



凛「私たち三人はいいの? 一緒にいたし、難しいとは思うけど」

楓「そうね……」



楓さんは少しだけ考え込む素振りをするが、すぐに顔を上げて告げる。



楓「そこまで考え出したら切りが無いし、私たちの中に犯人がいるとは考えないようにしましょうか」

八幡「……ノックスの十戒、とはまた違うか」

凛「ノックス……って、何?」



俺の呟きに首を傾げる凛。
それに答えてくれたのは鷺沢さんだった。





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