八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「またね」
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108: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2016/06/13(月) 01:10:32.50 ID:EZXQYtyb0



八幡「ってか、早苗さんも部屋からすぐに出てったんですよね。それこそ酒に目が眩んで持ち出したんじゃ…」

早苗「なんですってぇ!」



再び、がっくんがっくん揺らされる。今度は胸ぐらだ。段々余裕無くなってきてるぞこの人……!



早苗「さっきも言ったけど、あたしはトイレに行ってただけよ! そりゃ、アリバイは無いけど……とにかく元婦警のあたしがそんな事しないっての!」



力説する早苗さん。
正直、こんなしょうもない事でアリバイうんぬんとか言わんでほしい。なんか嫌だ。



レナ「私は部屋に携帯電話を取りに行ったけど、それも特に証明は出来ないわね」

莉嘉「アタシも、部屋に戻って電話してたよ? お姉ちゃんに報告しておこうと思って」

幸子「ぼ、ボクは、えぇっとー……そう、トイレ! トイレに行ってました!」



約一名焦り過ぎな気もするが、一応は全員が知らないと言っている。しかし、証明は出来ない。



八幡「…………」

早苗「あれ? でもあたし幸子ちゃんとトイレで会ってないわよ?」

幸子「うぇっ!? いや、あの、えっと……そう、ボクは一人じゃないと集中出来ないんですよ! だから部屋まで戻ったんです! ええ!」



そんな情報は別にいらん。っていうか君アイドルだよ? もうちょっと言い方ない?



凛「そもそも、明かりがついた後に持ってったらさすがにバレるんじゃない?」

八幡「どうなんですか?」

文香「……正直、皆あっという間に出て行ったので、何とも」

早苗「あー……確かに、そこまで気に留めてなかったわね」



じゃあ、どさくさに紛れて持ち出した可能性は否定できないわけだ。
まぁ俺以外は全員浴衣だし、瓶はデカイが隠そうと思えば隠せるか。……なんかエロいな(小並感)。



八幡「……とりあえず、ちゃっちゃと飯にしちゃいましょう。片付けられないんで」

早苗「うう……折角良いお酒で晩酌出来ると思ったのに……」

八幡「ちなみに飯食ったらすぐ部屋に戻ってくださいね。二次会も無しで」

早苗「嘘でしょぉッ!?」





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