62:名無しNIPPER[saga]
2016/05/14(土) 15:30:17.88 ID:I+fdqcufo
「…………」
絶句。
「え……そんな……あれ、何かの冗談ですよね?」
嘘だ虚言だ戯言だ。
こんなことあるわけがない。
こんな現実あるわけがない。
こんな戯言あるわけがない!
「信じられないというのか? しかし、信じるしかないぞ。うぬだって本当はわかっている
はずじゃ。眼をそらすな。目の前の現象を見よ。目の前の現実を――見よ」
と、『彼女』は言った。
ぼろぼろの衣服で、四肢を失った状態で、それでも高飛車に構えて――言った。
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