235:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/26(月) 01:37:39.26 ID:znhwGlXXo
「それで、ぼくがこの勧誘に応じれば、キスショットの右脚は返してもらえると、
そういう話ですか? これは」
もし戦わないで済むというのなら、それで済む話だ。ここで乗っておいて、あとで適当に
抜け出せばいい。もしくはぼくの不甲斐なさにドラマツルギー自身がぼくをクビにするかも。
しかし、そんなぼくの甘い考えは通じなかった。というか、そもそもぼくらの間に相互理解なんて
ものはなかったのかもしれない。ドラマツルギーは「違うな」と言った。
「お前が仲間になったのならば、ハートアンダーブレードを殺すことが、お前の最初の仕事となるだろう」
「却下だ」
珍しく、考える前に言葉は出てきた。
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