モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part13
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◆EBFgUqOyPQ
[saga sage]
2016/05/07(土) 20:22:25.31 ID:glNSs2qCo
よって素霊を扱う力は、ただの天聖気によって扱える力ではない。
素霊と意志とを繋ぐミッシングリンクが、アーニャからは見えないのである。
「ンー……私にも、よく、わかりません。
だけど、なんとなく……慣れてきまし、た!」
アーニャは踏み出した一歩から、脚力をもって加速、その勢いで手に持ったナイフを杭のように投擲する。
その軌道は鋭く、杭の速度ほどではないがまっすぐ『アナスタシア』の顔面目掛けて飛んでいく。
「そんなことで……!」
『アナスタシア』は虚を突かれた形になるが、慌てずその迫りくるナイフを防ぐために結晶の壁を生成。
部隊での経験をアーニャに置いてきたために、動体視力は並の少女程度しかないが、それでも十分に対応できるほどに結晶壁の生成速度は速い。
そして壁の生成から少し遅れて壁の向こうから聞こえる金属音に似たナイフを弾く音。
結晶壁は即席で作ったために形は歪で、壁の向こう側は見にくくなっている。
それでも向こう側の影を捉えるには十分。
『アナスタシア』はまだ距離を詰められていないことを確認し、結晶壁を解除すると同時に向かい来るアーニャに対する結晶杭を生成する。
だがその同時処理は、『アナスタシア』のただの少女の思考では遅すぎたのだ。
「…………シッ!」
「ん、な!?」
消えゆく壁の向こう、少し距離を開けて見えるアーニャの姿。
その姿は、体勢を低くしてまっすぐ『アナスタシア』を見つめている。
そしてその沈み込んだ体勢からアーニャは一瞬にして、消えきっていない結晶壁の前までたどり着いた。
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