モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part13
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212: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/08/03(水) 22:43:44.41 ID:vTRpaymho

「つまり、人に毒物与えてんじゃねえぞ唯。

オレじゃなかったら、噴き出す程度じゃすまないっつーの」

「ぶーぶー……文句が多いなぁエイちゃんは……。

せっかく貴重なギルティ・トーチの核なのに」

「貴重ならもっと丁重に扱えよ……。

もったいないことして後でイルミナPにどやされてもオレは知らんからなぁ……」

「むぅ……噴き出して外に放りだしたのはエイちゃんじゃーん」

「条件反射だぜ?しゃーねーだろ。

そもそもそんな劇物食わせようとした唯のだろうが。

それに勝手にギルティ・トーチ1体野に放っちまったから後々面倒だぜ。

ま、そこんところは、あいつがなんだかんだ言いながら後始末は付けてくれるだろうから、さほど気にすることはねえんだけどよ」

 起きた厄介事は大概の場合イルミナPが処理するのがいつもの流れである。
 彼の気苦労は知れることだが、もはや100年以上続いてきた一連の流れだ。
 二人とも今更遠慮などするはずもなく、野に放たれたギルティ・トーチのことなどさほど気にする様子もなかった。



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