ドイツ「地球立キチガイ学園にようこそ!今日も今日とて偽善に励むぞ!」
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588: ◆pIxjj4GI1s[saga]
2017/03/12(日) 00:31:46.84 ID:L/9SqtYq0

ライネケ「さて、と。本題に入らせてもらいますねー」

ライネケ「理事会からのお荷物をお渡しします」

ライネケがアタッシュケースを開けると更に小ぶりのケースがあり、その鍵を開ける。

中にはアンプルが十数本入っている。

ライネケ「・・・例の試作品ですよ」

烏有「ご苦労」

烏有「綺麗な色だな。これをWW−Tと名づけよう!」

ライネケ「これ、患者たちにに打つんでしょ?」

烏有「そうだよ、既に誰にするかは決めてある」

ライネケ「良心の呵責とかはないんすか?」

烏有「俺は社会の良心だからねー」

ライネケ「社会のためなら多少の犠牲は仕方ないってことですか」

烏有「何を犠牲と捉えるのかによるよねー」

烏有「俺は患者たちがこの世界で生きていけるように出来るなら、何だってするから」

ライネケ「うっそ・・・烏有さん医者みたい!」

烏有「いやボク医者ァーーーっ」

ライネケ「医者と言えば・・・イザングランさんから聞きましたよ、毎週カウンセリングしてるんですって?」

烏有「うん、1人ね。小学校に入ったばかりだからいろいろと」

ライネケは烏有の耳元で囁く。

ライネケ「で?その子が次の院長殿ってわけですか?」

烏有「エ。これってオフレコ?」

ライネケ「元々盗聴なんてしてませんよ、俺」

烏有「いや、この部屋の話ね」

ライネケ「烏有さんが知らないのに俺が知るわけないじゃないすか」

烏有「だよなぁ、よし!他行こう!」



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