ドイツ「地球立キチガイ学園にようこそ!今日も今日とて偽善に励むぞ!」
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566: ◆pIxjj4GI1s[saga]
2017/01/24(火) 20:22:15.08 ID:3YItZhv00

外にはこのあたりではまず見ることのない、大きな高級車が一台停まっていた。
運転手が扉を開けて、主人が出てくるのを手伝う。

車の中から、モノクルをかけた老紳士が現れた。
顔立ちや身なり、佇まいは上品であったが、その笑みは下品かつ不気味であった。

グレートブリテン「やぁやぁ、旧友よ!出来損ないの孫というのはそれか?」

十三州「ああ、病院まで殺さないように気をつけろよ」

グレートブリテン「わかっているとも!子どもの体は大人より弱いからな」

グレートブリテン「やぁ君!君の名は?」

USA「アメリカ合衆国.ジュニア」

グレートブリテン「なるほど、偉そうな名前だな!なかなか似合ってるんじゃないか?」

そういうと、ブリテン卿は杖でジュニアの足の甲を刺した。

USA「うっ・・・」

その様子を彼の祖父は見逃さなかったが、敢えて追及しなかった。

グレートブリテン「私の名前はグレートブリテン、ブリテン卿でいいよ」

グレートブリテン「そうだ、アメリカ・ジュニア。君のサインをここに書いてくれないかな」

ブリテン卿はまず手帳をジュニアに渡す。

それから万年筆を渡すふりをして、

万年筆でジュニアの手の甲を貫いた。

USA「ああっ・・・・・・ッ・・・・・・」

グレートブリテン「おんやぁ?駄目じゃないか、ペンはちゃんと持たないと!」

グレートブリテン「今どきの小学校じゃ、ペンの持ち方も習わないのかい?嘆かわしいな」

十三州「・・・」
 


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