ドイツ「地球立キチガイ学園にようこそ!今日も今日とて偽善に励むぞ!」
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547: ◆pIxjj4GI1s[saga]
2017/01/19(木) 22:09:28.12 ID:AZeSaSLX0

イストワール「いつまで茶番を続ける気だ?」

130「聞けったら、これまでゴドーに反応すら見せなかった渤海君の治療が大躍進したんだ」

130「俺は嬉しい、幾代もの院長が望んだ光景を見ることが出来たのだから」

130「彼は目覚めた。親友ができて、絶交するまでに回復したんだ」

130「これは快挙だ。なのに、俺へのこの仕打ちは酷すぎるじゃないか!」

130「新しい院長を任命するでもなく、学校を閉鎖するなんて酷じゃないか!」

130「先の二人はともかく、今の渤海少年の精神状態は危ないのに」

イストワール「もういい、君はやっぱり病気なんだよ」

イストワール「君の妄言にはうんざりだ」

130「頼む、マクガフィンを呼んでくれ!」

130「一刻も早く、ゴドーに引き継ぎしなければ・・・」

イストワール「何を言ってる?あの子はまだ小学生じゃないか」

130「そうさ、ユートピア小学校3年生だ」

130「そして、将来のここの院長だ」

イストワール「院長は世界中から選ばれる。君の知り合いが選ばれるとは限らないだろ」

130「限るよ。上があの子を逃すわけない」

130「あの子の夢を全て奪った上で、院長に迎えるだろうよ」

130「俺も連中と同じ、あの子の敵なんだ」

130「でも、それは救世主としてのあの子の宿命さ」

130「生徒たちを救えるのは、全世界であの子だけなんだから」

イストワール「何にせよ、こんな頭のおかしい人間のところへ子供を連れてくるわけにいかない」

130「俺がもっとおかしくなる前に、頼むよ」

130「お前もそこはわかるだろ?俺はじきに廃人になる」

130「その前に、何としてでもあの子に伝えなきゃならないことがあるんだ」

イストワール「・・・」

イストワール「わかった。彼が行くと言えばここに案内する」

130「ありがとう」

イストワール「だが、私にも言うべきことがあるだろう?」

イストワール「なぜ君は、WWとCOLDを生徒たちに投与した?」

130「上からの指示だ。俺から相談を持ちかけて許可をもらうという形で」

イストワール「どんな効果を期待したんだ?」

130「彼らの現状そのままを」

イストワール氏はため息をつく。

イストワール「・・・具体的に」



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