22:名無しNIPPER[saga]
2016/05/01(日) 18:44:38.36 ID:RvNmzoEO0
爽「 ごふぅじぃやぁっ っ?!! 」=3
メロスのあいさつの言葉が終わらぬうちに、ウンコカムイの強烈な剛拳が、メロスの体を部屋の壁までフッ飛ばしていた。
23:名無しNIPPER[saga]
2016/05/01(日) 18:56:00.57 ID:RvNmzoEO0
ウンコカムイ『そうだ、メロスよ… うんこというモノは、一体ナニでできているモノだ?』
爽「ん…? え、えーっと、うんこの約半分は水分で、あと、食べ物の残りカスと…」
24:名無しNIPPER[saga]
2016/05/01(日) 19:05:14.08 ID:RvNmzoEO0
ウンコカムイ『そしてうんこは、どんなにその宿主である人から蔑まれ、嫌われ、コケにされようとも、黙って全てを受け入れ、人の役に立ち続ける・・・ それがうんこの美学だからだ』
ウンコカムイ『つまり、自己犠牲こそがうんこの本質なのだ。 そして、この世は、そんなうんこの力によって成り立っている…』
25:名無しNIPPER[saga]
2016/05/01(日) 19:22:49.31 ID:RvNmzoEO0
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26:名無しNIPPER[saga]
2016/05/01(日) 19:38:09.99 ID:RvNmzoEO0
メロスは朝粥を胃袋に入れると、ユアンへの衣装代金の支払いをまだ済ませていなかったからと、ウスザーン村を出発した。
27:名無しNIPPER[saga]
2016/05/01(日) 19:55:05.72 ID:RvNmzoEO0
その40.〜「もらせメロス」(後編)の巻〜 ※ちょっと長いです
28:名無しNIPPER[saga]
2016/05/01(日) 20:00:39.95 ID:RvNmzoEO0
爽「いや、いいんだ。 私はキレイに死んでみせる… それが私の生きた証だ」スッ
弁当を食べ終わったメロスは、山を下り始めた。
29:名無しNIPPER[saga]
2016/05/01(日) 20:13:23.56 ID:RvNmzoEO0
ヒロエ「ちょい待てって言うとるんや! こらぁ…」
爽「? なんだおめーら」
30:名無しNIPPER[saga]
2016/05/01(日) 20:27:28.79 ID:RvNmzoEO0
ブワアアアアアアアアァァァッッ・・・・!!!
キョウコ「な、なんや、こいつら?」
31:名無しNIPPER[saga]
2016/05/01(日) 20:37:13.12 ID:RvNmzoEO0
あわれメロスは五人の山賊たちによってタコ殴りにされ、身ぐるみはがされて山道の脇にボロ雑巾のように捨てられた。
ヒロエ「ふん、女の情けや… パンツだけは残しといたるわ」
32:名無しNIPPER[saga]
2016/05/01(日) 20:42:27.00 ID:RvNmzoEO0
しかし、山をなんとか下りきったメロスに、さらなる試練が待ち受けていた・・・
“ゴッギュルロロルロロロロロロロロロオォ〜〜〜〜〜ッ!!”
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