165:名無しNIPPER[saga]
2016/11/22(火) 01:06:31.64 ID:J9MS4e7k0
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エ、ソレホントカシ? ハイ、マジデス ヘー、アノオウジョサマガネェ・・・
モモ「・・・?」パチッ
モモは、外の門番たちがひそひそと話す声で目が覚めました。
池田「文堂、でもそれは確かな情報なのか?」
文堂「はい、王女様のお付きのメイドから聞いたことなので、間違いないですよ」
池田「ふぅん… あの女たらしの王女様が、ついに、結婚ねぇ…」
モモ「!?」ガバッ
“結婚”という言葉を聞いて、モモはハネ起きました。
文堂「相手は、なんでもウスザン国の王女さまらしいです」
文堂「子どもの頃から修道院で教育を受け、最近、王家に戻ってきた姫なんだそうです」
池田「ははあなるほどね、政略結婚か」
文堂「いや、わりとそうでもないらしいですよ? ゆみ王女が、そのウスザンの王女の写真を見て、是非にと結婚を申し込んだらしいです」
池田「ふーん… ゆみ王女は面食いだからな、相当の美少女なんだろうな…」
モモ「………」
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