427:名無しNIPPER[saga]
2016/10/16(日) 01:27:53.93 ID:r3Pj8EvBo
クマ「ちょっと切り込んだ話になるクマ。ジンは、どうしてあの時、いつもより暴走したと思うクマ?」
ジン「…………自業自得よ」
ジン「ゲッターロボが世間から批判されて、私の本性がバッシングを受けて、それでへこんでいただけなの」
ジン「それで終わっていれば良かったんだけど、私は……世間に八つ当たりしたんだわ。最低よ」
クマ「んー……そうかもしれないけれど、違うかもしれないクマ」
ジン「どうして?」
クマ「言っても、多分ジンは納得できないと思うクマ。でも、頭に入れておくだけで違うと思うクマ」
クマ「ジンの本能は、ジン自身を守ろうとしたんだクマ」
ジン「私を、守る?」
クマ「敵意を向けられたなら自己防衛をするのは当然の事クマ。力があるなら、敵意を排除するのは正当な権利クマ」
クマ「加えて相手は匿名の不特定多数クマ。それなら、手当たり次第に敵に関わるものを壊すしかないクマ」
ジン「そんなの……それこそ許されない事よ!」
クマ「その通りクマ。人間が構成した社会で生きるなら、それは許されない事クマ」
ジン「なら、結局悪いのは私よ……」
クマ「話の肝はそこクマ」
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