672: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2017/07/22(土) 10:02:46.84 ID:rN0RYkWfO
にこ「あ――」
おはよーって声かけて、軽い冗談のひとつでも飛ばしてやろうかしらと思い立ったところで。
673: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2017/07/22(土) 10:03:32.92 ID:rN0RYkWfO
絵里「にこじゃない、おはよう……どうしたの、変な顔しちゃって」
674: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2017/07/22(土) 10:04:05.46 ID:rN0RYkWfO
にこ「あー、ごめん。ほんと大丈夫だから」
絵里「そう? ならいいのだけど……」
675: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2017/07/22(土) 10:04:36.32 ID:rN0RYkWfO
そうだ。まずはこの二人に聞いてもらおう。
676: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2017/07/22(土) 10:34:58.91 ID:rN0RYkWfO
677: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2017/07/22(土) 10:35:27.66 ID:rN0RYkWfO
真姫「――――♪」
凛「真姫ちゃんまたその曲?」
678: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2017/07/22(土) 10:36:02.62 ID:rN0RYkWfO
放課後音楽室に引きこもる日課は、私のスケジュール帳から消え去った。
ううん、違うわね。
679: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2017/07/22(土) 10:36:29.95 ID:rN0RYkWfO
花陽「だけど真姫ちゃん、本当にその曲好きだよね?」
凛「そうそう、しかも同じフレーズばーっかり繰り返してるにゃ」
680: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2017/07/22(土) 10:37:25.39 ID:rN0RYkWfO
真姫「ご、ごめん、気にしないで。たぶんただの気のせい――」
凛「ううん、そんなことないよ!」
681: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2017/07/22(土) 10:38:16.01 ID:rN0RYkWfO
花陽「それにね、希ちゃんが言ってたの」
花陽「私たち8人でユニット組んだでしょ? あの――」
682: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2017/07/22(土) 10:39:13.31 ID:rN0RYkWfO
凛「――っていっけない! もう練習始まってる時間にゃ!」
花陽「え? ――あああああああ!」
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