543: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2017/04/12(水) 20:46:46.83 ID:JLb1uo3Bo
にこ「…………は?」
ことり「すごい、二人も入ってくれるの?」
544: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2017/04/12(水) 20:47:23.14 ID:JLb1uo3Bo
私の疑問に答えるかのように、花陽が言葉を続ける。
花陽「小林さんと鈴木さんっていうんですけど、二人ともこの間の動画を見て興味を持ってくれたみたいで」
545: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2017/04/12(水) 20:48:07.05 ID:JLb1uo3Bo
穂乃果「にこ、先輩?」
にこ「だめ、そんなのだめ、絶対に! 認められない!」
546: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2017/04/12(水) 20:49:10.21 ID:JLb1uo3Bo
絵里「……希。占いのことを言ってるのだったら、私は八人だと聞いていたのだけれど?」
希「うん、うちの占いではね。だけど、にこっちにとっての『それ』は、どうも九人みたいなんや」
547: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2017/04/12(水) 20:49:43.53 ID:JLb1uo3Bo
希「にこっちの占いの結果は――白紙だった」
にこ「――――は?」
548: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2017/04/12(水) 20:50:17.60 ID:JLb1uo3Bo
希「ねえにこっち。うち、教えてほしいんよ」
希「教えてほしいから、わざわざこんなつらいこと突き付けることにしたの」
549: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2017/04/12(水) 20:50:47.54 ID:JLb1uo3Bo
550: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2017/04/12(水) 20:51:35.20 ID:JLb1uo3Bo
私の一言は、透明な空気の中に紛れて、消えた。
誰も、なにも答えない。
551: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2017/04/12(水) 20:52:04.37 ID:JLb1uo3Bo
にこ「は、はは……」
絵里「に、こ?」
552: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2017/04/12(水) 20:52:59.21 ID:JLb1uo3Bo
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