にこ「きっと青春が聞こえる」
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272: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/06/18(土) 13:29:16.36 ID:GUG5mtZ1o

ことり「だけど私、あくまで趣味の範囲でしかできないし……」

にこ「大丈夫よ!」

 それに関しては根拠は十分すぎるほどにある。

 だってこの子は、あっちではあんなにすごい衣装を作ってたんだもん。

 そもそもそ才能があるからこそ留学の話も出るわけだろうし。
 
海未「あの、先輩」

 困った顔のことりに、助け舟を出したのは海未だった。

海未「先輩の気持ちもわからないではないのですが……この話は、私たちの間ではデリケートな問題で」

にこ「別に日本に残ってくれ、なんて言ってないわ。留学するまで協力してほしいってだけの話よ」

海未「そう、ですけど……ですが……」

穂乃果「私はいいんじゃないかなー、なんて思うんだけど」

海未「穂乃果、またあなたは!」

穂乃果「い、いや、だって矢澤先輩の言う通り、留学するまでの間私たちの衣装を作ってもらうってだけの話でしょ?」

穂乃果「別に問題があるわけじゃないと思うんだけど」

海未「その話だってそうです、私はまだアイドルをやると決めたわけではありません!」

穂乃果「もー、海未ちゃん素直じゃないんだから」

海未「一体なにを言って、」

穂乃果「ね、ことりちゃん。ことりちゃんはどうかな?」


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