232: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/05/30(月) 22:23:12.71 ID:fmcX7+DGo
希「――それで。立ち上がったのが、あの日ってことなん?」
ようやく開かれたその口からは、ある意味的を射た言葉が放たれる。
233: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/05/30(月) 22:35:01.38 ID:fmcX7+DGo
希「最近な、うちと絵里ちの未来を占うと、いつも同じ結果になるんよ」
希「ばらばらに光ってた小さな八つの光が、次第に集まり一つの大きな光になる」
234: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/05/30(月) 23:28:20.29 ID:fmcX7+DGo
希「――その八つの光が、にこっちの話につながるんだって思ったんやけど……違うみたい?」
にこ「いや……」
235: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/05/30(月) 23:31:56.02 ID:fmcX7+DGo
【Side:希】
二階席の窓から、小さくなるにこっちの背中を見送る。
236: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/05/30(月) 23:35:13.54 ID:fmcX7+DGo
希「――――」
見えなくなったピンク色のカーディガンに思いをはせる。
237: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/05/30(月) 23:38:47.42 ID:fmcX7+DGo
それにしても。
希(さっきのにこっち――普通じゃなかった)
238: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/05/30(月) 23:44:11.53 ID:fmcX7+DGo
希「――――」
にこっちが様子が変わり始めた、あの日。
239: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/05/30(月) 23:46:24.41 ID:fmcX7+DGo
ここまで
もっとペースを上げたい
240:名無しNIPPER[sage]
2016/05/30(月) 23:47:38.45 ID:5yc40gYF0
うおお
好きなぺーすで書いてくれ待ってる
241:名無しNIPPER[sage]
2016/05/30(月) 23:56:23.81 ID:ZRDwm5eMo
乙です
242:名無しNIPPER[sage]
2016/05/31(火) 01:24:26.00 ID:ymI2VE1E0
乙だよ
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