65: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/02/21(日) 12:33:43.07 ID:7abQ0VEBO
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ほむらと別れたあと、さやかは病院へ向かった。
目的は、恭介のお見舞いだ。
ほむらとの待ち合わせがあったので、まどかには先に帰ってもらっていた。
さやかは、ほむらに言われたことについて考えていた。
結局ほむらが言いたかったことは、さやかは契約するべきじゃないということだった。
ほむらは、巴マミという魔法少女の話をすることで、さやかに契約しないように訴えたが……
さやか「……」
さやかには、あの話はいかにも建前じみていたように思えた。
さやかに契約させたくない本当の理由を話しているわけではなく、とりあえずさやかが契約を躊躇いそうな話をしてみた、という感じがしたのだ。
さやか(……たぶん、他にも契約を止める理由があるんだろう)
大体、魔法少女が魔女と戦う存在だというのはさやかもわかっていたことだ。
実際に魔女に殺された魔法少女が身近にいたという事実はショックではあるが、改めてその危険性を知らされたところで、やはり契約を躊躇う理由としては弱い。
もし、魔女と戦い続けなければならないということ以外にも、魔法少女になることで発生するデメリットが存在するのだとしても、さやかにそれを伝えない理由がわからないし、既に魔法少女になっているあのふたりがいる以上、説得力は薄い。
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