64: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/02/21(日) 12:30:09.21 ID:7abQ0VEBO
喫茶店を出て、ほむらは思考を巡らせていた。
昨日のことがあったから、今日改めてさやかに忠告したわけだが、実際にはまだそれほど心配する段階ではない。
なぜなら、さやかは契約する確率は高いが、契約のタイミング自体はそれほど早くないからだ。
巴マミがお菓子の魔女に殺されたときでさえ、さやかが契約したことはない。
もっともそれは、その直後に拘束の解けたほむらがお菓子の魔女を倒すからだが、これからもそうしていけば問題はない。
同じ条件を整えれば、同じことが起こる。
さやかが契約するにしても、まだ先の話だ。
今日や明日に契約することはまずないだろう。
まだしばらくは猶予がある。
まどかについては、契約する可能性はさやかよりさらに低い。
これといった願いがないまどかが契約するとすれば、魔法少女絡みだ。
しかし、この時間軸でまどかが知り合った魔法少女は、ほむらと杏子のみ。
どちらも、たった一度の願いを捧げられるほど友好的な関係ではない。
だが、仮にまどかが魔法少女のシステムを知れば、契約する可能性は跳ね上がる。
その場合、願いによってはほむらの時間溯行が使えなくなる可能性すらある。
それだけは避けなければならない。
そして、まどかが魔法少女について知るとすれば、巴マミがいない以上、それは契約したさやかからということがほとんどだろう。
そのリスクを減らすためにも、絶対にさやかを契約させてはならないのだ。
460Res/310.54 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20