4: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/02/20(土) 11:18:28.80 ID:8m/ElpKNO
QB「」ヨタヨタ
まどか「誰? 誰なの?」
まどか「……!」
5: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/02/20(土) 11:19:51.39 ID:8m/ElpKNO
まどか「どうしたの? ほむらちゃん……ダメだよ、こんなことしちゃ……」
ほむら「そいつは……」
しかし、ほむらの言葉がそれ以上続くことはなかった。
6: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/02/20(土) 11:22:24.57 ID:8m/ElpKNO
ふたりが逃げた先は、いつものように魔女の結界内だった。
これまでの傾向からすれば、ほぼ100%、巴マミが内部の魔女を倒すのでそれほど心配する必要はない。
が、やはり万が一ということもあるので、ほむらは様子を見にいった。
7: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/02/20(土) 11:23:28.86 ID:8m/ElpKNO
さやか「本当に、ありがとうございました!」
まどか「あ、ありがとうございました!」
8: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/02/20(土) 11:25:22.94 ID:8m/ElpKNO
さやか「あ! そいつがさっき話した、キュゥべえを狙ってた奴です!」
ほむらの声が聞こえたらしい。
思わず声を上げてしまったことを悔やむ。
9: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/02/20(土) 11:27:16.87 ID:8m/ElpKNO
杏子「さてと…」
杏子はほむらに向き直り、警戒心をあらわにして問いかけた。
杏子「何者だ、なんて聞く必要もねーよな。あんたも魔法少女だろ?」
10: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/02/20(土) 11:28:55.35 ID:8m/ElpKNO
業を煮やしたのか、杏子はため息をつき、わずかに語気を弱めて再度ほむらに問いかけた。
杏子「はぁ……あのさ、お前も魔法少女なんだろ? だったら、キュゥべえがいなくなったら困るだろうが?」
ほむら「……そうね」
11: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/02/20(土) 11:32:23.23 ID:8m/ElpKNO
杏子は大して気にもせず、話を続ける。
杏子「ふぅん……ならこの件はいい。問題は次だ。お前、まさかこの町に住んでるわけじゃないよな?」
ほむら「……だったらどうなのかしら」
12:名無しNIPPER[sage]
2016/02/20(土) 11:32:30.46 ID:1Hgpt+qEO
期待
13: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/02/20(土) 11:33:54.02 ID:8m/ElpKNO
ほむら「私のことはいいわ。それより、聞きたいことがあるの」
杏子「なんだ?」
ほむら「あなた、巴マミという少女を知っているかしら」
14: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/02/20(土) 11:36:29.29 ID:8m/ElpKNO
杏子「マミは死んだ……らしいぜ。あたしも実際に見たわけじゃないし、キュゥべえから聞かされたんだけどよ。世間的には行方不明扱いだ」
460Res/310.54 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20