文才ないけど小説かく 7
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183:夕立3/4[saga]
2016/06/22(水) 18:32:48.71 ID:GZmCfzRq0

 喜び勇み、アキに抱きつくユキコの鼻頭に冷たい雨滴が当たった。
「あ……」
 見上げると薄暗い雲が空を覆い、まばらに雨が降り出していた。
 しばらく沈黙のまま掲示板を見上げていたアキがぽつりと言った。
以下略 AAS



184:夕立4/4[saga]
2016/06/22(水) 18:33:15.29 ID:GZmCfzRq0
 一つの傘の下で肩を寄せ合い歩きだした二人は、はじめのうちこそぎくしゃくしていたものの、次第に前と同じように笑って喋ることができていた。
 結局、とユキコは思う。思い詰めすぎていたのかもしれない。たいしたことではなかった、とはユキコの立場からは決して言えない。
それでもこのまま仲違いして二人の関係が終わってしまうことに比べたら、きっとたいしたことではなかったのだ。
「あ……」
 アキが傘を下ろして、空を見上げた。
以下略 AAS



185:夕立5/4[saga]
2016/06/22(水) 18:34:07.65 ID:GZmCfzRq0
以上です

感想いただけると幸いです


186:名無しNIPPER[sage]
2016/06/25(土) 01:43:00.04 ID:F73sJKpC0
てきすとぽいのほうでも告知しておきました
text-poi.net

文字数は60文字×30行×10レスで18000文字にしました


187:名無しNIPPER[sage]
2016/06/27(月) 17:36:40.09 ID:6PRtHM3B0
>>185
雨が降るところから始まって、冷たいおにぎりの味とか、死神という文字が出たりして、「この物語はどうなってゆくのかしら…」と不安な予感を抱きながら読んだのだけども
最後は晴れてほっとしました…
雨という舞台装置(無粋な言い方ですが)が作用して話がすっきりしてて、読みやすかったです


188:名無しNIPPER[sage]
2016/06/27(月) 17:37:51.57 ID:6PRtHM3B0
>>185
雨が降るところから始まって、冷たいおにぎりの味とか、死神という文字が出たりして、「この物語はどうなってゆくのかしら…」と不安な予感を抱きながら読んだのだけども
最後は晴れてほっとしました…
雨という舞台装置(無粋な言い方ですが)が作用して話がすっきりしてて、読みやすかったです


189:名無しNIPPER[sage]
2016/06/29(水) 21:37:34.25 ID:RJi8l7Wf0
>>188
感想ありがとうございます
死神のところは遊びの部分というかなんというか・・・
雨が降っている話を書くのはたぶんはじめてだった気がするので描写とか自分の語彙力のなさに悩まされました
それと三人称で書くのもあまり慣れてなくてそれの練習的なところもありました
以下略 AAS



190: ◆WcdsYcoxalT3[saga]
2016/06/30(木) 00:30:56.74 ID:Dkw/bP6K0
私は自分が嫌いだ

嫌いだ

嫌いだ
以下略 AAS



191:名無しNIPPER[sage]
2016/06/30(木) 00:37:30.94 ID:Dkw/bP6K0
あ、お題「異能」です 
投下終わり


192:名無しNIPPER[sage]
2016/06/30(木) 04:02:15.28 ID:YcTbES6Ro
自由詩だね


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