273: ◆8hR4QzB4Ro[saga]
2017/05/31(水) 18:50:36.96 ID:JVhgE2Hb0
ニコ『それは……私の祈りの、すべてが否定されなければならないのかい?』
織莉子『あの子はね、全面対決の末の死しか許されていなかった私達に『生きていい』と言ってくれた。それがいずれ、自らを討つかもしれない力と知って、それでも』
ニコ「……それで?」
織莉子「お前達の全てが凌辱されたくらいで、許されるわけがないでしょう?」
ニコ「……っ」
織莉子「謝ったくらいでは許されない……その罪と罰は、お前たちの家族、友人すらもを侮蔑して、蹂躙して、凌辱して、尚足りない」
せつな「あ、あたし女の子専門で凌辱のお手伝いしまーす!」
ニコ「そうか……じゃあ、黙ってやられてはいられないね」
そう言うと同時に空から四つの黒い魔女が降り立った
それは全てを砕く漆黒の魔法
生命を持たない魔法少女だからたどり着いた、いのちの形
ニコ『モード・ブラッディウス……行けよ!かずみ・マギア!!』
せつな「うわあ……(´Д`)」
織莉子「死ぬ気でやれば死なずに済む、私たちはね」
ニコ『それで許されるわけがないよねぇ!?』
もはや魔神とでも呼ぶべき禍々しさをはなつ魔女、明らかに人間と魔法少女の判別が出来ないそれを戦場に放ってきた。その事実が分かりやすく示すことは一つ
織莉子(こうなってしまった……なるべく死人を減らす努力はするけど)
結果としては、その魔神を認識した人間に生存は許されなかったが
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