勇者「伝説の勇者の息子が勇者とは限らない件」後編
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395:名無しNIPPER[sage]
2016/10/30(日) 00:04:27.12 ID:qa5w773gO
待ってる!


396:名無しNIPPER[sage]
2016/10/30(日) 13:39:24.53 ID:ch6xSeANo
ちょうど1年前に獣王リベンジ戦だったね
今、読み返してみても胸アツ

来週期待して待ってる


397:名無しNIPPER[sage]
2016/10/30(日) 13:55:24.48 ID:23nfCs6RO
騎士戦も捨てがたいが獣王リベンジがベストバウトだな。
まってまーす!


398:名無しNIPPER[sage]
2016/10/31(月) 14:51:21.81 ID:OUL5vPf3O
うおおおおおおお


399:名無しNIPPER
2016/11/02(水) 02:24:56.12 ID:Kgf0NpMUO
作品のクオリティの高さと遅筆な感じ(褒めてる)が相まって
ハンタ待ってる感覚に似てるわ


400:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 01:17:19.10 ID:ZSsiH8ra0




 いつから自分は特別なのだと思い上がってしまったのかは曖昧だ。
以下略 AAS



401:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 01:17:50.73 ID:ZSsiH8ra0





以下略 AAS



402:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 01:18:27.68 ID:ZSsiH8ra0
 彼の生まれは何の変哲もない農家だった。

 由緒正しき騎士の家柄というわけでもない。名のある貴族の跡取りというわけでもない。

 日々の営みの中で獣と対峙することはままあるけれど、彼は基本的に争いというものからは縁遠い立場にいるはずの人間だった。
以下略 AAS



403:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 01:19:04.17 ID:ZSsiH8ra0
 さて、更なる転機が訪れたのは彼が王宮騎士団に召し抱えられて五年が経った時のこと。

 隣国との小競り合いの最中、件の騎士団長が戦死した。

 歴戦の勇士として名高かった騎士団長は、戦時の混乱の中、誰が放ったかもしれぬ流れ矢に倒れた。
以下略 AAS



404:名無しNIPPER[saga]
2016/11/06(日) 01:19:37.82 ID:ZSsiH8ra0
 騎士団長となった彼の活躍は目覚ましく、彼は周辺諸国との争いに悉く勝利し、『始まりの国』の平定に多大に貢献した。

 彼はまさしく全ての戦に勝利した。こと武力という点において、彼に並び立つ者は存在しなかった。

 その上、彼は政の分野でも類まれな才覚を披露した。かつて農民であった経験を持つ彼の助言は、時の為政者を大いに唸らせた。
以下略 AAS



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