26: ◆fpdfvEPUTs[saga]
2016/02/03(水) 00:16:08.12 ID:VABcshCs0
5分も登ると小さな山のてっぺん、稜線にたどり着く。反対側も山かと思いきや、てっぺんから50mも行かない辺りでスパッと山が切れていた。
なみ「ゆっくり付いてきて」
言われるままに付いて行き、山が切れている場所まで辿りついた。
27: ◆fpdfvEPUTs[saga]
2016/02/03(水) 00:32:35.30 ID:VABcshCs0
なみ「ここね、硬石山の裏側になるの。採石場って言うのかな。ここから落ちたら死んじゃうから」
そりゃそうだろう。ブルトーザーが豆粒に見えるくらいは高いんだから。
なみ「だから友達と遊んでいても山の向こうに行ってみようって話になったらみんなを止めてね」
28: ◆fpdfvEPUTs[saga]
2016/02/03(水) 00:34:18.28 ID:VABcshCs0
取り敢えず今夜はここまで。
おやすみなさい。
29:名無しNIPPER[sage]
2016/02/03(水) 01:00:30.69 ID:aHN40IFZO
乙!
30:名無しNIPPER
2016/02/03(水) 16:53:12.27 ID:LImnIV3hO
乙
31: ◆fpdfvEPUTs[saga]
2016/02/04(木) 00:07:49.94 ID:lQOFqhCZ0
こんばんわ。
今夜も少し投下します。
32: ◆fpdfvEPUTs[saga]
2016/02/04(木) 00:08:32.57 ID:lQOFqhCZ0
なみ「じゃ、もどろっか!」
俺たちはそこから来た道を辿り、そり遊びの山を通り沼の畔まで戻ってきた。
俺「次は何をしようか?」
33: ◆fpdfvEPUTs[saga]
2016/02/04(木) 00:14:57.83 ID:lQOFqhCZ0
翌日、池の畔。
なみ「今日はクワガタを捕りに行こう!」
34: ◆fpdfvEPUTs[saga]
2016/02/04(木) 00:28:02.37 ID:lQOFqhCZ0
なみ「ほら、そこのドングリの木の根元に芝生の欠片見たいな物が置いてあるでしょ?めくってみて」
俺「えぇ〜、俺がやるの?」
なみ「なあに?怖いの?」
35: ◆fpdfvEPUTs[saga]
2016/02/04(木) 00:29:17.17 ID:lQOFqhCZ0
なみ「ほらいた!ミヤマクワガタげっと!」
芝生の欠片見たいな物の下にはクワガタがいた。別の木の根元にある物をめくると今度は2匹もいた。
俺「すげー!ノコギリクワガタじゃん!結構大きいよ!」
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