ほむら「幸せに満ち足りた、世界」2.5(まど☆マギ×禁書)
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幸福咲乱
◆5sHeUtvTRc
[saga]
2016/08/19(金) 01:56:52.12 ID:PL2otzEv0
「んんっ、あたしは美樹さやか、よろしく」
「つーか、そんなら彼氏の事ぐらいちゃんと見とけってーの」
「アリサッ。今回は本当にごめんなさい。
あなたにも彼にも迷惑をかけて」
「まあ、分かったんならそれでいいけど、
それでその、ハルカ先輩って音楽とかやってるの?」
「ピアノを、年齢的には相当な腕前だそうです。
こちらの学校でジャズピアノを弾いた時に上条君と知り合ったと。
ただ、肝心な所の確認に少し手間取りまして………」
「ああー、恭介も時々ジャズ弾いてるからね。
あいつ筋金入りの音楽馬鹿で、ちょっと色々疎い所あるから、
なんかそっちで誤解招いたかも、って事にしておくわ」
「有難うございます」
「これでまた恭介に手ぇ出した、とか言ったら、
あたしも本気でキレるからね、多分文字通りの意味で」
「覚えておきます」
「美樹さんがそれでいいと言うなら。
ワルプルギスの件では手助けしてくれたとも聞いてるし、
今回だけはあなた達を信じて不問に付しましょう」
「有難うございます。本当にすいませんでした」
マミの言葉に、千里が深々と頭を下げ、
拘束を解かれた亜里紗が腰を抜かしていた。
ーーーーーーーー
「ん、んー」
「気が付きましたか?」
上条恭介が目を開けると、可愛らしい少女が視界に入る。
確か、ごく最近の記憶にありそうな。
「話している最中に立ちくらみしたみたいで、
短い時間でしたけど」
「そう」
そっぽを向いて笑いを堪える亜里紗の横で、
地面で身を起こす恭介と、それを覗き込む千里が言葉を交わした。
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