ほむら「幸せに満ち足りた、世界」2.5(まど☆マギ×禁書)
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幸福咲乱
◆5sHeUtvTRc
[saga]
2016/08/19(金) 02:00:11.15 ID:PL2otzEv0
「確か、ハルカさんの後輩の」
「詩音チサトです。
さっきまであなたと先輩の事を少し話していただいたのですが、
事情は分かりました。
こんなところでお手間をとらせてすいません」
「ああ、うん。こちらこそ何か面倒かけたみたいで」
「はい。出来れば今日の事はハルカ先輩には内密に。
私達もあなたから勝手に色々聞きましたから、
余り気分のいい事ではないですので」
「詩音さんがそういうなら僕は構わないけど」
「それじゃあ」
双方、頭を下げた後で合意が成立し、ここで別れる事となる。
ーーーーーーーー
「あなた達」
「良かった、追い付いて」
馬鹿馬鹿しい騒ぎに付き合わされ、帰路に就いていたほむらの前に、
その騒動の元凶二人組が姿を現した。
「少しだけ、いいかしら?」
「何?」
「………あの場では、収拾するために敢えて言わなかった事」
その時には、千里の唇はほむらの左耳のすぐ側まで近づいていた。
「私は、あんな女の子の顔をしたハルカ先輩を見た事がない」
ほむらが視線を外すと、亜里紗も小さく肩をすくめていた。
「正直、この手の事で拗れたら他人にはどうにも出来ない。
それでも魔法少女同士のトラブルは避けたい。
だから、私も気を付けるけど少しだけ頭に入れておいて欲しい」
「そうさせてもらうわ」
「ごめんなさい」
千里が小さく頭を下げ、ホオズキの二人組はその場を離れる。
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