ほむら「幸せに満ち足りた、世界」2.5(まど☆マギ×禁書)
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幸福咲乱
◆5sHeUtvTRc
[saga]
2016/01/03(日) 12:54:30.56 ID:FQv2s0UF0
× ×
奏可奈多の運転する車は、コインパーキングに駐車した。
可奈多を先頭に、車を降りた遥香と恭介は駐車場を出て少し歩く。
ちらほらと食堂や飲み屋が見える街並みを歩き、
ビルの入り口からそのまま地下への階段を下りる。
ドアを開けると、強烈なフォーンが三人を歓迎した。
「やあ、いらっしゃい」
「こんにちは」
ドアの向こうの喫茶店で、可奈多、遥香と初老のマスターが挨拶を交わす。
「ジャズ喫茶、ですか?」
「そう、来た事あったかしら?」
「いえ」
「そう。ま、そっち座ってて」
可奈多と恭介が言葉を交わし、恭介と遥香は促されるままにボックス席につく。
「ブラッドオレンジジュース、あなた達は?」
「私もそれでいい」
「僕も」
「ブラッドオレンジ三つとソルトピーナッツ」
「はいよ」
マスターが気さくに応じ、用意を始める。
恭介が改めて周囲を伺うと、ジャズ喫茶とはこういうものかと、
なんとなくイメージ通りにも思える。
結構な音量のジャズレコードが響き、ぱらぱらと客も入っている。
「お待たせ」
「有難うございます」
出されたものを摘みながら、
恭介は折角の機会なのでレコードに耳を傾ける。
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