ほむら「幸せに満ち足りた、世界」2.5(まど☆マギ×禁書)
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6:幸福咲乱 ◆5sHeUtvTRc[saga]
2016/01/03(日) 12:49:26.21 ID:FQv2s0UF0
引き続き今回の投下、入ります。

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>>5

 ×     ×

「次は、何がいいかしら? そうね………」

言いかけた所で、
二人はしんと静まっていたホームシアターに響く物音に気付き、そちらを見る。

「ただ今」
「姉さん」
「カナタさん」

ドアを開いて現れたのは、スーツ姿の奏可奈多だった。

「やっぱりここにいた。まだ、映画の途中だったかしら?」
「映画の後の音楽鑑賞会」
「そう、じゃあカーテン開けましょうか」
「そうね」

遥香の返答を聞き、可奈多がシャッとカーテンを開ける。

「こんにちは、上条君」
「はいっ! 素晴らしいものを聞かせていただいて、ありがとうございましたっ!」

可奈多から魂を根こそぎ奪い尽くさんと言う魅惑の微笑を向けられ、
恭介は直立不動から一礼していた。

「姉さん今日仕事だって」
「ええ、だから仕事して帰って来たの。
一日かかる様なものじゃないわ」

「そう」
「上条君これから暇?」
「え?」


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