ほむら「幸せに満ち足りた、世界」2.5(まど☆マギ×禁書)
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29:幸福咲乱 ◆5sHeUtvTRc[saga]
2016/01/24(日) 03:12:20.27 ID:xNl9Ab8c0
それでは今回の投下、入ります。

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>>28

 ×     ×

「上条君?」

結構しぶといクレープ屋の行列のスタートを探しながら、恭介はその声を追う。
恭介の視線の先には、恐らく美人なのだろう、
髪の毛をアップにまとめた水着姿の女性がこちらを向いていた。

「はぁい」
「ああ、カナタさん」

女性がサングラスをずらし、ようやく恭介は返答する。

「水着、替えたんですね」
「プライベートだからね」

どちらかと言うと、敢えて話題に出す事には疎い恭介であるが、
それでも、コンサートドレスを大胆にカッティングした様なワンピース水着が、
ボトムスの両方の腰から伸びる黒い帯が狭まりながら首のすぐ下でクロスし、
そのまま細紐になって背中に回ってクロスしてボトムスに繋がってる様なデザインに代わっていれば、
奏可奈多の完璧とも言えるプロポーションへの強烈な適合性も含めて
恭介ですら口に出す程に気づくのも当然の事と言えた。

「それじゃあ、撮影とかも終わったんですか?」
「ん」

恭介の質問に、可奈多はニッと笑って返答する。

「お待たせ、姉さん」

そこに駆け寄って来たのは、可奈多の妹、奏遥香だった。


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