ほむら「幸せに満ち足りた、世界」2.5(まど☆マギ×禁書)
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幸福咲乱
◆5sHeUtvTRc
[saga]
2016/01/23(土) 04:06:31.25 ID:omF0MHMp0
× ×
さてどこかのプールに入ろうかと恭介がプールサイドを移動していると、
小さな女の子がトテテと動き回っていた。
あっちこっち動き回りながら、きょろきょろと周囲を見回している。
「………う………ええ………うえぇえぇーーーーーんんんっっっっっ!!!」
「えーと、もしかして、迷子?」
しゃがみこんだ恭介が尋ねると、千歳ゆまはこくんと頷いた。
「そう。じゃあ、ちょっと………あっちの売店で聞いてみようか」
恭介の言葉に、千歳ゆまはこくんと頷いた。
「あらあら」
「おりこ」
ぱたぱたと駆け付ける気配と共に、ゆまが喜色を浮かべた。
恭介がそちらを見ると、水着姿の少女がこちらに向かって来ていた。
恐らく恭介よりも年上だろう。
前から見るとワンショルダーのビキニの上下を細い三角の布で斜めに繋いだ様な、
モノキニの範疇に入る水着と本人の素晴らしいマッチングもしかり。
恭介が少々圧倒されるぐらい、大人びた美女と言った雰囲気を解き放っている。
「お姉さん?」
「保護者です」
「おりこー」
恭介の質問に、駆け付けて来た水着姿の少女が応じる。
確かに、迷子ちゃんも懐いているらしい。
「そうですか、売店で迷子センターの事聞こうと思って」
「そうでしたか、有難うございました」
「ありがとー」
美国織莉子とゆまが頭を下げ、恭介もそれに応じた。
織莉子がゆまに向ける眼差しは優しく、年相応の素直さも見えるが、
その微笑みの気品は恐らくいい所のお嬢様。
割とそちらに縁のある恭介は何となく感じ取っていた。
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