ほむら「幸せに満ち足りた、世界」2.5(まど☆マギ×禁書)
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208:幸福咲乱 ◆5sHeUtvTRc[saga]
2017/03/22(水) 03:34:25.73 ID:4JAsB1wn0

「じゃあ、あれも魔術サイド………」

詩音千里が、考え込む形で呟いた。

「ヒュドラ、ケルベロスとの戦いで建物の外に追い出された後、
私達は不審な者に声を掛けてあんな状態になりました」
「どんな相手だったの?」

千里の言葉に、マミが尋ねた。

「それが、全然覚えてないんだわ」

亜里紗が答える。

「私もです。私は気が付いたら瞬時に
あすなろタワーまで吹っ飛ばされていましたから。
最初は敵方の魔法少女かと思って声を掛けたんですけど、
今考えると、あれは魔術サイドなのかも………」

千里が続けた。

「じゃあ、これから、
その魔術サイドと私達がぶつかるって事になるの?」
「もう、完全に衝突して宣戦布告終わってるよ」

さやかの言葉に、華々莉が憮然とした表情で言う。

「ええ、確かにその通り。
それでひとまず休戦、と言う段階になるかどうかね。

只、レディリーの動きが魔術サイドの総意とも思えない。

魔術サイド自体はワルプルギスの時も出没していたし
こちらで全体像まで分かっている訳じゃないけど、
今回の件は魔術サイドの中でも
レディリーの動きが余りにも突出してる」

「うん、確かにあの時そういう人達はいたと思う」

マミの言葉にさやかが続いた。


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