ほむら「幸せに満ち足りた、世界」2.5(まど☆マギ×禁書)
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207:幸福咲乱 ◆5sHeUtvTRc[saga]
2017/03/22(水) 03:28:02.66 ID:4JAsB1wn0

「私達にしても、一般には知られていない存在。
だったら、そういうカテゴリーが私達以外にあるのも理論的には頷ける、
そして、存在している。そういう事ね」

織莉子が補足する。

「普通は、私達とは何となく住み分けて別世界の存在。
私達魔法少女としても、ある程度経験を積んだら
なんとなく実在している事が耳に入る程度の存在の筈なんだけど、
どういう訳か、今回は向こうから出て来た」

「魔術サイドが私達に喧嘩売りに来たって事?」
「筋目から言えばそういう事になる」

マミの説明に華々莉が食い付き、マミも肯定する。

「レディリーはマギカと言う言葉を多用していた。
確かに、マギカは私達の正式名称でもあるんだけど、
同時に、だからこそ、自分達との混乱を避けるために
魔術サイドの人間が私達を指す際によく使うとも聞いてる」

直接レディリーと交渉したマミの言葉に、他の面々も耳を傾ける。

「科学に、魔術まで出て来たって」

「あの、あすなろで戦った魔獣はケルベロスにヒュドラ、
その召喚術式も地下室にあった魔法陣も、
ギリシャ占星術のホロスコープやゴエティア系の術式。

レディリーが魔術サイドに関わっているのは確定でいい。
科学も最先端まで行くと、むしろ魔術に交わるものなのかも知れないわね。

古に錬金術から科学の基礎への至った
その道の優秀なシビルだからこそ、応用も効く」

吐き捨てた杏子に織莉子が言った。


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