ほむら「幸せに満ち足りた、世界」2.5(まど☆マギ×禁書)
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幸福咲乱
◆5sHeUtvTRc
[saga]
2017/03/20(月) 02:31:16.02 ID:iAJJyARm0
× ×
翌日放課後、当然の如くマミルームでの緊急会合が開かれていた。
「お待たせ」
「警察、どうだった?」
遅れて入った美樹さやかに、巴マミが問うた。
「いやー、結構厳しかったよ。
失踪直前から自分があの場所にいる迄の間の事をすっぽり覚えてないってさ、
普通に無理あるもんそんなの。
他の魔法少女のみんながみんなそう言ってくれなかったら
未だに居残りだったと思うよ」
「失踪して救助されたのが魔法少女で助かったわよ。
即座にテレパスで口裏合わせ出来たから」
「覚えてない、ってのも本当の事だったけどね」
マミの言葉にさやかが言った。
「そっちの副長さんは?」
「今は無理だって。警察の事情聴取もあるし、
お家の方にも弁護士が来てるからちょっと抜けられないって」
佐倉杏子の問いに、成見亜里紗が答えた。
「問題は………」
詩音千里が本題に入る。
「救出作戦の直後、
レディリー=タンクルロードが直接鹿目まどかさんの自宅を占拠。
巴マミさんを通じてこの件にこれ以上関わるな、と脅迫して来たと言う事。
巴さんはどう見ますか?」
「かなりの部分、嘘はないと思う」
千里の問いに、マミが答えた。
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