ほむら「幸せに満ち足りた、世界」2.5(まど☆マギ×禁書)
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200:幸福咲乱 ◆5sHeUtvTRc[saga]
2017/03/20(月) 02:35:42.12 ID:iAJJyARm0

「レディリー=タンクルロードは
こちら側の事をかなり知った上でああ言う手段を取った。
問題はリスク計算よ。公表されている情報が本当なら、
レディリーは天才少女で巨大企業の経営者、少なくとも馬鹿ではない」
「無暗に魔法少女に喧嘩を売る様な事はしない、と言う事ね」

そう言ったのは、美国織莉子だった。

「いや、喧嘩売りまくりでしょう」

亜里紗が、こちらも当たり前の発言をする。

「だから、それには理由があった」
「どんな?」
「分からない。それはあちら側にだけしか分からない事かも知れない。
だけど、これ以上私達をまともに敵に回す、
その事のリスクは理解している筈よ」

亜里紗と問答しながら、マミが言った。

「私と日向カガリが組めば、大概の相手なら
その懐に潜り込んで洗いざらい吐かせる事が出来るけど」
「もちろん。連中、ツバキに手を出したんだ。
そのぐらいの事は当然だ」

暁美ほむらの言葉に日向華々莉が続く。

「敵方にも魔法少女がいるわよ」

そんな二人に、織莉子が言った。

「プレイアデス聖団ね」
「プレイアデス?」

ほむらの言葉に、呉キリカが聞き返した。


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